母親と勝ち取った高校合格
私がこれまで様々な試験や受験を経験してきた中で、1番思い出に残っているのは、倉敷市で霊園の管理をしている母親と一緒に二人三脚で挑んだ末に見事合格を勝ち取ることができた高校受験でした。
高校受験を半年後に控えた中学3年生の秋、学業成績が思うように上がらなかった私は、ずっと悩んでいました。 担任の先生と母親との3者面談も「今の成績では、希望の高校に合格するのは厳しいかも」という意見が飛び交ったほどでした。 「よ~し、きょうから私も一緒に高校受験に向き合う!」と帰宅した母親は私に言いました。 翌日から、母親自身がわからない問題に直面したとき、私が学校に行っている間に勉強していたくらい厳しい姿勢で取り組んだスパルタのような受験勉強生活が始まりました。 このように私と母親は、勉強に対する向上心を持ち続けました。 その結果、半年後私は無事第一希望の高校に合格することができました。
まさに「私と母親の2人で勝ち取った」と言っても過言ではない一生思い出に残る高校受験となりました。